がん のこと(6) 手術!

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検査等々をしていた病院は総合病院なのですが、乳腺外科の先生は週に一度外来で来ていたようで元々は大学病院の先生でした。

手術できる先生の”つて”はありますか?と聞かれたのですがもちろんないので先生にお願いしたい旨を伝えました。

大学病院は自宅から1時間ちょっとかかるところにあり手術後はまた家から近いところで定期検診ができるということなので迷わず手術のみ大きな大学病院ですることに。

初めて乳腺外科で診察してもらったのが2月で4月上旬には手術日が決定しました。

今思うとあっという間に手術まで決まってしまったという感じですが、自分の中ではこのくらい悩む暇がないほどテンポが速かったのは良かったのではないかなと思います。

一度大学病院の外来で診察をしてから次回はの来院は入院と手術でした。

入院自体は3日で退院しました。

1日目は朝に入院してから検査諸々、私も気持ちが一杯一杯だったのでどんな検査かよく覚えていないのですが確か造影剤を入れたCTを取ったりMRIを取ったりしたような気がします。

今思えばセンチネルリンパ節生検のために

その日に先生と看護師さんよりセンチネルリンパ節生検と腋窩リンパ節郭清の説明を受けました。

センチネルリンパ節生検とは

がんの部分切除とともに脇の下にあるリンパ節を何個か取り出してそこに転移があるか見るそうです。

その時に転移が著しくある場合は腋窩リンパ節郭清をするそうです。

腋窩リンパ節郭清とはリンパ節を手術で全て取り除く処置。

手術中に郭清するかどうかは決めるとのことでした。

その日は夜から絶食になるのですがお水も夕方6時から取ることができないので非常に辛かったですね。

私は食べられない飲めないのは気持ちが不安定になるタイプのようです。

2日目はお昼前に手術だったので流されるまま手術室へ連れていかれそのまま全身麻酔の薬を確か点滴で入れられたと思います。

すでに意識がぼーっとする薬を飲まされていたのであまり詳しくは覚えていないんですよね。

ただ口の中に気道確保のために機材を入れるので口の中が切れることがあるなどの説明を受けた記憶があります。怖い!!と思ったのですがすでに”まな板の鯉”状態なのでうなずくことしかできませんでしたが・・。

そこからは意識が本当になくなる感覚があり・・。

目が覚めた時にはすでに終わっていました。

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