お薬手帳は大切です。実感したことあれこれ

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私のお薬手帳3代目です。

この病気がわかってから薬の処方が多くなりましてお薬手帳が必需品となったのです。恥ずかしながらそれまではお薬手帳は活用していませんでした。今考えると子供がいたのに使ってないって怖いですね。元気に育って成人してくれて感謝です。

初代は薬局でもらった手帳を使っていたのですが、2代目からは「せっかくなので可愛い手帳がいい!薬局で出す時にテンションが上がるのが最適だ」と思いわざわざネットで購入しております。

ちなみに2代目はブルーのデイジー柄です。

別の病院に行った時も必ず出して処方箋の参考にしてもらいます。

病気になるまでそれほど薬については気にしていなかったのですが、薬って効能もあるけどそれと同じくらいの副作用もあるって本当に覚悟して飲むものなんだなと勉強しました。(副作用ってほんと厄介です。)

なので新しい薬を処方してもらうときは必ず副作用の部分を熟読してから自分の体調や体の声にいつも以上に耳を澄ませます。

飲み始めて「お腹が下っているのは副作用のせいだな」とか「やっぱり眠くなってきたな」とか。

今、私の両親の病気や怪我で病院に同行することが多いのだけれどやっぱりお薬手帳でお医者さんと状況を共有するのに大変役に立っています。もちろん薬局の薬剤師さんとも。

父の病気で診療科を跨いで受診するときもお薬手帳を見ながら「以前この薬を別の病院で出してもらったんですね。この薬はこういった症状に効くお薬ですね。ではこれで試してみましょう」のような無駄な処方が無くなって最終的には患者本人の負担が無くなるので合理的です。

母の怪我でも薬局の問診票に「飲んでいる薬はない」(母よりの申告)と記入したのですが、提出したお薬手帳を確認してもらったところ「緑内障の目薬を挿してますね。それだと出せない薬もあるので問診票には”服用している薬あり”で申告していただきたいです。」とちょっとひやっとした場面も。

私にとってお薬手帳は自分の治療してきた軌跡でもあります。この抗がん剤辛かったな〜とか吐き気止めには助けられたな〜とかまだまだ何冊にもなっていくと思いますが・・。(なるべく長く続いて欲しい(笑))

2024年の12月から本格的にマイナンバーの保険証の切り替えが始まります。

マイナンバーカードの保険証の良いところは自身の治療データが医療機関で共有できることでこれで医療機関が変わってもリスクが減ると期待しています。

もちろんセキュリティが不安なことも沢山、沢山、たくさんありますが、高齢者で自身の体のことを正確に先生に伝えられない方も多いはず、そういったケースに役立つようなツールになれば良いなと心から思っています。

ちなみに私はマイナンバーカードも保険証として利用してます。紙の限度額適用認定書が必要なくなるそうですので。(年に1回保険組合に申請して発行してもらわないといけないのでちょっと面倒です。)

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